第37回 日本マレーシア経済会議での講演及びブース出展について
2019年07月24日
KDDIマレーシアは、7月1日、マレーシア クアラルンプールで開催された第37回 日本マレーシア経済会議に出展し、IoT(Internet of Things)とRPA(Robotic Process Automation)を融合した新しいスマートファクトリーソリューションについて紹介致しました。
近年、マレーシアの工場では、東南アジア内での産業活性化に向けて、生産性や稼働率の向上に力を入れています。実現手段としてIoT、RPAといった先端技術の導入が求められ、知見のある企業と連携及びファクトリーオートメーションの加速が期待されています。
本フォーラムでは、IoT、RPAといった新技術領域を通し、日本とマレーシアの経済協力が深まる事を目的として、ファクトリーオートメーション導入における最先端技術と経験が豊富な企業が招待されました。
講演では、KDDIマレーシア 社長 若林 直樹が、IoTを活用した工場のデジタルトランスフォーメーションを進める必要性についてご説明しました。また、工場内事務業務の増加や人件費の上昇への対策として、単純業務をRPAで自動化し、従業員をより収益性の高い付加価値のある業務へシフトしていくべきだとご提案しました。
また、KDDIマレーシアブースでは、工場デジタルトランスメーションだけにとどまらず、スマートグラスを活用した遠隔作業支援サービスや、IoT/AIを活用した翻訳機、RPAのデモ実演を行いました。ブース来場者が実際に体感頂くことで、実業務への導入イメージがわき、「IoTは難しいと思っていたが、これなら自社でも導入できる。」「すぐにでも効果が出そうなのでRPA導入を至急検討したい。」と、多数の来場者から非常に強い興味を持って頂けました。
また、ブースには、マレーシアのマハティール首相も訪問され、IoTソリューションやRPAの実演デモなどをご覧になりました。
KDDIでは本会議だけでなく、お客さまのお役にたてるような情報発信を継続的に実施していく予定です。今後の活動にもご期待ください。
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