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ニーズ グローバル IT ガバナンス によるシナジーの創出

市場の変化に柔軟に対応できる標準化された安全なシステム

経済のグローバル化が進むなか、ITインフラ整備やソフトウェア導⼊が
海外拠点ごとに実施されると、迅速かつ安全な情報共有がしにくくなります。
本社のグローバル規模でのIT統制により、シナジーを創出する
効率的なITシステムを構築可能です。

本社を中心とする全体最適のシステムを目指す

日々変化するビジネス環境に応じて、海外での取り組みを柔軟かつスピーディーに変化させる必要があります。そのためには、本社と海外拠点とが安全なITインフラでつながり、緊密に情報連携ができていることが重要です。各拠点における部分最適ではなく、本社を中心とした全体最適を目指したグローバルITガバナンスを実現することが求められています。

海外拠点のシステムがサイロ化していませんか?

これまで多くの企業では、海外拠点ごとにITインフラ整備やソフトウェア導入が行われてきました。

こうした状況では、情報共有が円滑に行えない、拠点の新設・統廃合の際に環境整備に時間がかかる、投資コストがかさむ、といった弊害が起こります。また、セキュリティ対策の面でもポリシーを適用させづらくなり、本社の管理が行き届きません。

ガバナンスの強化が、「攻めのIT」「守りのIT」の両面で求められています。

産業・生産用システムの セキュリティ対策はできていますか?

ITガバナンスの不足に起因する4つの具体的課題

課題1

海外拠点の
インフラ整備に時間を要する

課題2

ツールが統一されておらず、
情報連携がスムーズに行えない

課題3

IT投資が拠点任せのため、
投資効率が悪い

課題4

海外拠点にIT担当者が不在で
セキュリティが不安

課題1

海外拠点のインフラ整備に時間を要する

  • 各拠点のインフラ基盤が独自に構築されており拠点の新設・統廃合の際に、整備に時間がかかってしまう。事業の立ち上げが遅れてしまう。

課題2

ツールが統一されておらず、情報連携がスムーズに行えない

  • メールやスケジューラー、Web会議、ファイルサーバーなどの基本的なアプリケーションが拠点間で異なるため、スムーズに情報連携やコミュニケーションができない。
  

例えば…
シナジーを期待して買収した現地企業とシステム統合を実施したが、インフラの統合に時間がかかり事業開始が後ろ倒しに。またコミュニケーションツールが本社と異なっていたため、連携がうまく取れず買収効果が期待外れに。

おすすめのソリューション

拠点によらず一括でルールの適用と管理を可能にする仮想広域ネットワーク(SD-WAN)を導入すれば、 事業の統廃合によるネットワークの変更にも柔軟に対応可能です。 また、共通のクラウドサービスを導⼊することで、データやドキュメントを簡単に共有でき、 迅速な情報連携を実現、グローバルでのシナジー効果を最⼤化します。

KDDIのOT脆弱性可視化サービス

SD-WAN

広域ネットワークを仮想化し、すべての拠点における通信経路を一元管理することでインフラの迅速な整備と柔軟な管理を実現。

異なる拠点のネットワークや外出先で利⽤するデバイスからの通信をソフトウェアで制御することで、適切な経路による負荷分散やセキュリティの管理を行うことができます。

KDDIのOTマネージドサービス

クラウドサービス

インターネットから利⽤可能な各種アプリケーションへ移⾏することで、世界中どこからでも素早く情報共有が可能に。

インターネットに接続さえしていれば、メールやスケジュール管理をはじめ、チャットやオンライン会議ツール、表計算やドキュメント作成ソフトなどの利⽤が可能です。

KDDIのおすすめするプロダクト&サービス

KDDI SD-Network Platform
KDDIが提供するSD-WAN (Software Defined WAN) ソリューションは、クラウドサービスの利用拡大や事業拡大に伴う拠点の増加、海外への事業展開など、さまざまな変化に強い企業ネットワークを実現します
Amazon Web Services
KDDIがAWSの提供から設計、構築、運用までをトータルでサポート
Microsoft Power Platform
業務に必要なビジネスアプリを素早く手軽に作成

課題3

IT投資が拠点任せのため、投資効率が悪い

  • 海外拠点がそれぞれ個別にシステム投資することで、⼆重投資や分割損が発⽣するなど、コストがかさんでしまう。 また、運用管理の負荷も海外拠点にかかってしまう。

例えば…
現地スタッフに任せて低コストでシステムを導入したが、別の拠点との連携が考慮されておらず、結果的に再導入となり不要な二重コストが生じてしまった。

おすすめのソリューション

システムの構築はローカル側に任せずに、各オフィスの状況を把握した上で、 インフラは必要な時に必要な分だけを投資・拡充できるようにして 無駄な投資を抑制しましょう。
本社で一元化が可能なインフラサービスを導入することが 結果的にトータルコストの圧縮につながります。

KDDIのOTマネージド対策ソリューションサービス監視運用サービス

クラウドサービス

メールやファイル共有などのインフラサービスを人数に応じて増減可能なサービスの導入。

メールやスケジュール管理をはじめ、表計算やドキュメント作成ソフトなどを統合環境としてインターネット上に構築。オンライン会議なども利用可能です。

KDDIのおすすめするプロダクト&サービス

Microsoft 365
Microsoft Officeに加え、コミュニケーションや業務に必要なツールをオールインワンで使えるクラウドサービス
Google Workspace
大容量の Gmail とストレージ、ビデオ会議、文書作成や表計算など業務に必要なツールを一つのパッケージにした、Google の生産性向上クラウド型オフィススイートです。

課題4

海外拠点にIT担当者が不在でセキュリティが不安

  • 海外拠点にIT担当者がおらず、セキュリティ対策を含めたIT管理に不安が残る。 本社のセキュリティポリシーが適用できず、障害発生時の対応や、サイバー攻撃への対応も不安。

例えば…
スタッフが私物のパソコンで業務を行い、プライベートなサイト閲覧からウィルスに感染。機密情報が流出したことが現地で報道され、企業ブランドが毀損した。

おすすめのソリューション

情報漏洩など、ITセキュリティの管理運用不足によって発生する海外拠点でのトラブルは、進出先での大きな痛手となります。

トラブルを抑止するために、海外拠点におけるIT管理は統一されたポリシーを適用し、本社が一括で管理することが非常に重要です。 現地担当者が不在でもリモートでの運⽤管理が可能な体制の構築により、万が一のセキュリティリスクを最小限に留めることができます。

 KDDIのOTマネージド体制構築支援サービス運用管理サービス

資産管理

スタッフが業務で利用するパソコンやスマートフォンなどの利用端末を一括管理しウィルス対策などの処理を一元化。

パソコンやスマートフォンなどの業務⽤端末をソフトウェアで⼀元管理。セキュリティパッチの適用や紛失時のロック機能で安心安全。

 KDDIのOTマネージド体制構築支援サービス運用管理サービス

クラウドセキュリティ

盗聴・傍受やウィルス混入の可能性があるネットワークの利用を避け、安全なアクセスを実現する接続経路を確保。

アプリケーションのすべてを管理可能なクラウド上に配備し、デバイス、場所、ネットワークに関係なく、ユーザの安全な接続を実現します。

KDDIのおすすめするプロダクト&サービス

KDDI Cloud Inventory
デバイスセキュリティの統合クラウド管理サービス
Cato Cloud
グローバルにゼロトラストを実現するネットワークセキュリティサービス
FireEye with KDDI
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